リドスプレーと日本製フェミニーナ軟膏の比較
リドスプレーと同じ成分のリドカインを配合したかゆみ止め軟膏、「フェミニーナ軟膏」を比較してみました。
フェミニーナは、第2類医薬品で、女性のデリケートゾーンの、かゆみ、かぶれなどを和らげる軟膏(クリーム)です。
フェミニーナは、成分にリドカインを含んでいるため、麻酔効果が得られるはずです!
そのため、リドスプレーと同じように、男性のナイトライフに使用している方もおられるようです。
フェミニーナの配合成分は、リドカインだけではなく、炎症やかぶれを抑える効果もあるので、リドカインに特化したものではありません。
また、フェミニーナは、軟膏タイプ、ジェルタイプ、ミストタイプ、錠剤の4種類があります。
軟膏タイプとジェルタイプには、「リドカイン」、ミストタイプには「ジブカイン塩素酸」が配合されていて、どちらも麻酔効果は得られます。
ジブカイン塩素酸は、有名な男性用クリーム「トノスハリマーク」に使われています。
錠剤タイプについては、男性には使えそうにありません。
今回、管理人は、入手しやすい「軟膏タイプ」を使ってみました。
近々、ジェルタイプ、ミストタイプについても、試してみたいと思います。
配分比較と外観
リドカインの配分量、価格の比較は、下記のとおりです。
品名 | 配分量(リドカイン) | 生産国 | 価格 |
リドスプレー | 15ml | ドイツ | 2,000円程度 |
フェミニーナ | 100g中2g | 日本 | 1,100円程度(30gタイプ) |
・外観
写真は、30gのチューブタイプです。
15gタイプもありますが、15gタイプは結構小さいので、30gを買ってみました。
外観は、普通のデザインです。
購入は、どこのドラッグストアでも購入できます。
楽天やAmazonの通販サイトでもたくさん販売されています。
・中身
指に取ってみました。肌触りは、オロナイン軟膏をちょっと柔らかくした感触です。
使い方と使用感
使い方
フェミニーナはもともと、女性用に開発されたものですから、肌にはやさしい感触です。
チューブから指に1㎝程取り、竿に、まんべんなく塗り込みます。
タマの部分に塗っても効果は無いと言われていますが、今回は塗ってみました。
竿は、何もしなければ、「ふにゃふにゃ」状態なので、ひじょうに塗りにくいです。
クリームをまんべんなく塗り込むには、慣れが必要ですね。
この点で言うと、スプレータイプやミストタイプは便利です。
手でクリームを延ばすことをしなくても、まんべんなく振りかけることができますから。
軟膏、クリームは竿とタマに塗りこむのには、ちょっと時間を要します。
使用感
効果は約15分後ぐらいに表れます。
竿やタマをつまんだり、引っ張ったりすると、多少感覚が麻痺しているのがわかります。
効果の程度は、リドスプレーを10とすれば、5~6程度ではないでしょうか。
使用方法は、リドスプレーと同様に、塗った後はシャワーなどで洗い流すのが原則です。
柔らかい軟膏ですが、やはり多少のベトベト感はあります。
麻酔の程度が低いのは、配合成分のリドカインの量に比例していると思います。
もっと効果を上げるためには、多量に使用すれば効果が上がると思いますが、その分、塗る手間とベトベト感は増すことになりますが。
評 価
フェミニーナは、国産ということもあり、どこでも入手できることのメリットは大きいと思います。
また、価格もリーゾナブルだと思います。
個人輸入のリドスプレーより手軽に入手できるので、お試し又は試験的に使用する分には十分です。
何回か効果を試しながら使用するのがよいと思います。
フェミニーナは、皮膚に優しいので、男性にも安心して使用できます。
ただし、その効果については、リドスプレーまでの効果はありません。
適度に行為の時間をコントロールしたり、緊急で使用したいというという時には、使えます。
また、入手しやすいとうのもメリットです。
行為時間をもっと長くしたい、がっつり寝技に取り組みたいという方には、やはり、麻酔効果の大きい、リドスプレーがお勧めですね。
総合評価は、下記のとおりです。
品名 | 使いやすさ | 使用感 | 能力 | 入手 | 価格 | 総合評価 |
リドスプレー | 〇 | 〇 | ◎ | △ | △ | 〇 |
フェミニーナ | 〇 | △ | △ | 〇 | 〇 | △ |
注意事項
軟膏なので、塗ったあとのベトベト感は多少あります。
また、そのままお口に含むのもNGです。
リドスプレーと比較すると麻酔効果は少ないですが、お口が麻痺するかもしれません。
また、お口がベトベトするのは、気持ち悪いですからね。
そして、女性用のクリームですので、間違っても男友達に持っている所を見られないようにした方が無難でしょう。
後で言い訳に困りますから。