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テストステロンはどこから分泌される?男性ホルモンの働きと増やす方法

「テストステロンはどこから分泌されるの?」──健康や筋肉、男性らしさに関心のある方なら、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。

テストステロンは「男性ホルモン」として知られていますが、実は男性だけでなく女性の体にも存在し、心身のバランスを保つうえで重要な役割を果たしています。

本記事では、テストステロンが体のどこから分泌されるのかをわかりやすく解説します。

併せて、テストステロンが不足するとどうなるのか、日常で分泌を増やす生活習慣、病院での測定方法やサプリの活用についても紹介します。

テストステロンはどこから分泌される?

男性は主に精巣から分泌される

男性にとってテストステロンの分泌源は 精巣(睾丸) です。

精巣内にある「ライディッヒ細胞」という細胞がテストステロンを作り出しています。

男性の体内にあるテストステロンのおよそ95%以上がここで生成され、筋肉や骨、性機能の維持に大きく関わっています。

副腎からもごく一部が分泌

残りの数%は 副腎皮質 から分泌されます。

副腎は腎臓の上に位置する臓器で、ストレスホルモン(コルチゾールなど)を分泌する場所として知られています。

副腎由来のテストステロンは量こそ少ないものの、体のホルモンバランスを整えるうえで無視できない役割を果たしています。

女性も卵巣・副腎から分泌している

「テストステロン=男性だけのホルモン」と思われがちですが、女性の体でも少量が作られています。

  • 卵巣
  • 副腎皮質

この2つが分泌源であり、女性の場合は筋肉や骨の維持、性欲、気分の安定に影響します。

特に閉経後は分泌が減少しやすく、骨粗しょう症や倦怠感のリスク要因となることもあります。

ホルモンの分泌は脳がコントロールしている

テストステロンの分泌は精巣や卵巣だけで勝手に行われているわけではありません。

実は 脳の視床下部・下垂体 からの指令によって調整されています。

脳が「ホルモンが不足している」と判断すると、精巣や卵巣に「もっと作れ」という信号を送り、テストステロンの分泌が促される仕組みです。

 

そもそもストステロンとは?

男性ホルモンの一種

テストステロンは、代表的な男性ホルモンのひとつです。

男性ホルモンと聞くと「筋肉を増やす」「精力を高める」といったイメージが強いかもしれませんが、実際にはもっと幅広い働きを持っています。

  • 筋肉や骨を強くする
  • 血液を作る赤血球の生成を助ける
  • 性欲や勃起機能を維持する
  • やる気や集中力などメンタル面を安定させる

このように、テストステロンは「体の活力」や「心のエネルギー」にも直結しており、単なるホルモン以上の存在だといえます。

健康・筋肉・性機能に関わる重要な役割

男性におけるテストステロンの分泌量は思春期から増え、20代をピークに徐々に減少していきます。

40〜50代以降になると急激に低下することもあり、筋力低下や性欲減退、気分の落ち込みといった「加齢に伴う不調」の背景には、テストステロン不足が関わっているケースも少なくありません。

一方で女性の体にも少量のテストステロンが存在し、筋力維持や骨密度の保持に役立っています。

特に閉経後はホルモンバランスの変化で不足しやすくなるため、男性だけでなく女性にとっても重要なホルモンなのです。

テストステロンが不足するとどうなる?

身体面での影響

テストステロンが不足すると、まず目に見えて現れるのが筋肉量や体力の低下です。

特に男性では「以前より筋トレしても効果が出にくい」「体が疲れやすい」といった自覚が出るケースがあります。

さらに以下のような変化も起こります。

  • 筋力・持久力の低下
  • 内臓脂肪の増加(メタボリックシンドロームのリスク上昇)
  • 骨密度の低下による骨粗しょう症リスク
  • 髭や体毛の減少

このように、身体の“若々しさ”を支える機能が徐々に衰えていきます。

性機能への影響

テストステロンは性欲や勃起機能に直結しています。

そのため不足すると、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • 性欲の低下
  • 勃起不全(ED)
  • 精子数の減少による不妊リスク

特に中高年男性では「最近パートナーとの関係に自信が持てない」といった悩みが、テストステロン不足に起因している場合も少なくありません。

メンタル面での影響

ホルモンは体だけでなく心にも作用します。テストステロンが不足すると、精神的に次のような不調が表れることがあります。

  • やる気や集中力の低下
  • 気分の落ち込み、抑うつ傾向
  • イライラしやすい、不安感の増加

いわゆる「男性更年期障害(LOH症候群)」の背景にも、テストステロンの分泌低下が深く関わっています。

女性の場合

女性でもテストステロンが不足すると、筋力低下・骨粗しょう症リスクの上昇・性欲の低下といった影響が出ます。

閉経を境にホルモンバランスが大きく変わるため、不足症状が強く表れやすいのが特徴です。

テストステロンを増やす生活習慣

筋トレ・運動を取り入れる

テストステロン分泌を促す代表的な方法が筋力トレーニングです。

特に効果的とされるのは以下のような大きな筋肉を使うトレーニングです。

  • スクワット(下半身全体)
  • デッドリフト(背中・下半身)
  • ベンチプレス(胸・腕)

週に2〜3回、ややきついと感じる程度のトレーニングを取り入れると効果的です。

軽いジョギングやウォーキングも血流改善やストレス軽減に役立ちます。

良質な睡眠を確保する

テストステロンは主に「深い眠り(ノンレム睡眠)の間」に分泌されます。

不眠や睡眠不足はホルモン分泌を妨げる大きな要因です。

  • 7〜8時間の十分な睡眠
  • 寝る前のスマホ使用を控える
  • 寝室環境を暗く・静かに整える

これらを意識することで、自然と分泌量が安定しやすくなります。

食生活を整える

栄養バランスの偏りもテストステロン不足の原因となります。

特に不足しやすい栄養素は以下の通りです。

  • 亜鉛(牡蠣、牛肉、ナッツ類)
  • ビタミンD(魚、きのこ類、日光浴)
  • タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品)
  • 良質な脂質(オリーブオイル、青魚)

これらを意識的に取り入れることで、ホルモン分泌の土台が整います。

ストレスを溜めない

慢性的なストレスは、副腎から分泌されるコルチゾール(ストレスホルモン)が増加し、テストステロンの分泌を抑制してしまいます。

  • 趣味やリラックスタイムを作る
  • 軽い運動や深呼吸で自律神経を整える
  • 過度な残業や不規則な生活を避ける

日常的にストレスを解消する習慣を持つことが重要です。

アルコール・喫煙を控える

過剰な飲酒や喫煙はホルモンバランスに悪影響を及ぼします。

適量の飲酒(週数回、少量)にとどめ、禁煙・減煙を意識することも、テストステロンを保つためには欠かせません。

テストステロンを測定する方法

病院での血液検査が基本

テストステロンの分泌量を正確に知るには、血液検査が最も信頼できる方法です。

泌尿器科や内科(特に男性更年期外来・ホルモン外来)で検査を受けられます。

検査では以下の値が測定されます。

  • 総テストステロン:血液中に存在するテストステロンの総量
  • 遊離テストステロン(フリーテストステロン):体内で実際に働く活性型のテストステロン

特に遊離テストステロンの数値は、男性更年期障害(LOH症候群)の診断基準として使われる重要な指標です。

自宅でできる検査キット

最近では、郵送型のホルモン検査キットも普及してきています。

自分で血液や唾液を採取し、専門機関に送ることで数日後に結果がわかるサービスです。

  • 病院に行く時間がない
  • 気軽にホルモンバランスをチェックしたい

という人に向いていますが、あくまで簡易的な検査なので、正確な診断を受けたい場合は医療機関を受診するのが安心です。

測定の目安

一般的に男性では

  • 遊離テストステロン:8.5 pg/mL未満 → 不足の可能性
  • 総テストステロン:300 ng/dL未満 → 低下の可能性

といった数値が基準とされています(数値は医療機関や検査方法によって若干異なる場合があります)。

測定をおすすめしたい人

次のような症状がある方は、一度テストステロン測定を検討するとよいでしょう。

  • 筋力や体力の低下を感じる
  • 性欲が落ちてきた
  • 気分が落ち込みやすい、集中力が続かない
  • 睡眠の質が悪い

早めに検査で現状を把握することで、生活習慣の改善や治療につなげやすくなります。

テストステロンを補うサプリ・治療法

サプリメントでサポートする

生活習慣を整えても不足感が強い場合は、サプリメントによるサポートも有効です。特にテストステロン生成を助ける栄養素が含まれたサプリは人気があります。

  • 亜鉛:精巣でのホルモン合成に必須。牡蠣や肉類に多く含まれる。
  • ビタミンD:ホルモン生成や骨の健康に関わる。日光不足の人に有用。
  • マカ:南米原産の植物。性機能改善や活力アップを目的に利用される。
  • トンカットアリ:東南アジアで伝統的に使われるハーブ。テストステロン分泌をサポートする研究もある。

💡 ただし、サプリはあくまで「不足を補う」ものであり、薬のような即効性はありません。効果には個人差があるため、継続的に生活習慣と合わせて取り入れることが大切です。

医療機関での治療法

症状が重い場合や検査で明らかな不足が判明した場合には、医療機関での治療が検討されます。代表的なのが テストステロン補充療法(TRT) です。

  • 注射(筋肉注射):2〜4週間に1回の頻度で投与
  • 塗り薬(経皮吸収):皮膚から吸収させるジェルタイプ
  • 貼付剤:皮膚に貼り、持続的に吸収させるタイプ

これらは医師の診断のもとで行われ、副作用や健康状態のチェックが必要です。自己判断での使用は避け、必ず専門医に相談しましょう。

注意点

  • サプリと医療の違いを理解し、目的に応じて使い分ける
  • TRTは効果的だが、長期的には前立腺や心血管系への影響が議論されているため、定期検査が必須
  • 「ネット通販の怪しいホルモン剤」には手を出さない(安全性が確認されていないため危険)

 

 

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